記憶法

１．覚えたいことに興味を持つ、好きになる

これは誰しも経験があるかも知れませんが、覚えたいことが好きなこと、好奇心の沸くことならば、集中力も持続して覚えやすくなります。


２．寝る直前に暗記する

既に常識とも言えますが、起床しているうちに暗記したものは睡眠中に整理され定着します。
そのため、寝る直前の暗記で記憶が鮮明なままに睡眠に入るとさらに定着率がアップするのです。


３．長時間より長期間

暗記型の勉強は、長時間ぶっ続けでやるよりこまめに分けて行ったほうが定着しやすくなります。
例えば３時間で終わる暗記物を１日で３時間かけて終わらせるよりは、１時間ずつ３日かけて行ったほうが定着しやすいということです。

１．意味のあるまとまりをつくる（体系化する）

例えば、「日本語と対応したある英単語」と、「全く意味のないアルファベットの羅列」、どちらがより覚えやすいと思いますか？
ご自分の経験に照らし合わせれば分かると思いますが、瞬間的に覚えるならともかく、長期的に覚えておくならば明らかに前者のほうが有利です。

これは、自分の頭の中で意味づけ、関連づけができたかどうかの違いです。
一見ばらばらの知識を、頭の中で意味づけし、体系化して覚えることで記憶力は格段にアップします。自分にとって馴染みのある単語や連想しやすいものに関連付けるとよいでしょう。


２．道具を使ってとにかく聞く

これは、暗記するものが長文やまとまった内容であるときに大きな効果を発揮します。

まず用意するものはボイスレコーダーと、覚えたい内容。
周りがうるさくないことを確認してから、覚えたいものを声に出して読み、それをボイスレコーダーで録音します。
そして、それをパソコンなどを介してmp3プレイヤーに音声データとして入れ、それを何度も聞きます。休み時間はもちろん、歩いている時間なども聞きます。
mp3プレイヤーなら音声を聞いていても両手が空きますから、不便を感じることなく日常的に行えます。

何十回何百回と聞いていくうちに、意識して聞いていなくても自然と頭の中にリズムとして暗記内容が入っていきますので、根気強く続けてください。